朝鮮戦争の起源(1) 解放と南北分断体制の出現 [ ブルース・カミングス ]
解放と南北分断体制の出現 ブルース・カミングス 明石書店チョウセン センソウ ノ キゲン カミングス,ブルース 発行年月:2012年04月 ページ数:626p サイズ:全集・双書 ISBN:9784750335643 カミングス,ブルース(Cumings,Bruce) 1943年生まれ。
コロンビア大学で政治学を学び、同大学よりPh.D.取得。
シアトルのワシントン大学国際関係学部助教授を経て1987年からシカゴ大学歴史学部教授。
2012年現在同大学スウィフト冠教授 鄭敬謨(チョンギョンモ) 1924年ソウルに生まれる。
慶應義塾大学医学部予科を経て、アメリカのエモリー大学に留学。
大学院在学中に朝鮮戦争の勃発に遭い、学業を一時中断した上、米国防総省職員としてGHQに勤務しつつ(1950ー56年)板門店における休戦会談にも参加、アメリカの侵略性を内側よりつぶさに体験。
1970年、逃れるように韓国を離れて来日し、以後、文筆活動をもって民主化統一運動に参加、東京に学塾を開いて同志をつのるかたわら雑誌『シアレヒム』(一粒の力)を編集発行 林哲(リムチョル) 1946年ソウル生まれ。
早稲田大学第一政経学部政治学科卒、東京大学大学院社会学研究科国際関係論博士課程修了。
津田塾大学学芸学部国際関係学科教授。
近現代朝鮮史、東アジア国際政治史専攻 加地永都子(カジエツコ) 1940年東京生まれ。
東京女子大学文理学部卒業。
翻訳家。
アジア太平洋資料センター(PARC)理事、日本ネグロス・キャンペーン委員会運営委員、ピープルズ・プラン研究所運営委員を務める。
2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 物語の背景(植民地朝鮮における社会階級と支配機構/植民地朝鮮における地主と小作人の関係/革命と反動ー一九四五年八月から九月まで/坩堝の中の対朝鮮政策ーアメリカにおける一国独占主義と国際協調主義の対立)/第2部 中央におけるアメリカ占領軍の政策ー一九四五年ー一九四七年(新しい秩序の創出ーアメリカ軍の上陸と官僚機構、警察、軍に対する政策/南朝鮮の単独政府に向かって/国際協調主義的政策と一国独占主義的論理ー中央における態度の硬化一九四六年)/第3部 地方における朝鮮人と米軍の激突ー一九四五年ー一九四七年(各道における人民委員会の概観/各道における人民委員会の運命/九月ゼネストと一〇月人民蜂起/北朝鮮の風ー社会主義改革の展開/結論ー踏みにじられた解放) 本 人文・思想・社会 歴史 世界史
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