知らなかった、ぼくらの戦争 [ アーサー・ ビナード ]
アーサー・ ビナード 小学館BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 シラナカッタ ボクラノセンソウ アーサー ビナード 発行年月:2017年03月28日 予約締切日:2017年03月27日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784093885089 ビナード,アーサー(Binard,Arthur) 詩人。
1967年、アメリカ・ミシガン州生まれ。
ニューヨーク州のコルゲート大学で英文学を学び、1990年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。
詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だーベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」(マリは蹴りたしマリはなし(栗原澪子)/「空母は何隻いたのか?」(原田要) ほか)/第2章 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない(まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた(岡田黎子)/「君は狭間という日本語を知っているか」(飯田進) ほか)/第3章 初めて目にする「日本」(「外地」は一瞬にして「外国」となった(ちばてつや)/「日本という国が本当にあった!」(宮良作) ほか)/第4章 「終戦」は本当にあった?(八月十五日は引っ越しの日?(三遊亭金馬)/ストロボをいっぺんに何万個も(大岩孝平) ほか)/第5章 一億総英会話時代(GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行(篠原栄子)/公園はすべてを見てきた(小坂哲瑯) ほか) 「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き、「アメちゃん」を驚かした23人の「生きつづける体験」を、もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった。
「和解」も「理解」も、語ることから始まるのだ。
日本民間放送連盟賞2016年“ラジオ報道番組”最優秀賞受賞、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」が本になりました! 本 小説・エッセイ その他
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