少年皇族の見た戦争 宮家に生まれ一市民として生きた我が生涯 [ 久迩邦昭 ]
宮家に生まれ一市民として生きた我が生涯 久迩邦昭 PHP研究所ショウネン コウゾク ノ ミタ センソウ クニ,クニアキ 発行年月:2015年06月18日 ページ数:343p サイズ:単行本 ISBN:9784569824284 久邇邦昭(クニクニアキ) 昭和4年(1929)、東京府東京市生まれ。
昭和10年(1935)4月、学習院初等科に入学。
昭和20年(1945)4月、海軍兵学校(77期)へ入校し、終戦を迎える。
昭和22年(1947)10月、皇籍離脱。
昭和27年(1952)3月、学習院大学文政学部政治学科卒業後、飯野海運に入社。
昭和39年(1964)、川崎汽船に移籍。
太洋州総支配人、取締役欧州アフリカ総支配人などを歴任後、川崎航空サービス代表取締役に就任。
平成2年(1990)より神宮大宮司を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 久邇宮家に生まれてー幼少時代(久邇宮の祖、(中川宮)朝彦親王のこと/幕末の動乱と、孝明天皇の突然の崩御 ほか)/第2章 戦争と皇族ー私の海軍生活(皇族の男子は軍人にならねばならなかった/戦争反対に努力された皇族たち ほか)/第3章 戦い終ってー靖国神社と皇籍離脱(旧制高校から新制学習院大学へ/反感を持たれたショック ほか)/第4章 私の会社員生活ー海外駐在の思い出(海運会社に進む/算盤を弾いて給料をもらう楽しさ ほか)/第5章 伊勢の神宮ー大宮司として触れた神道の心(青天の霹靂に驚いたが/大祭で祝詞をあげて ほか) 皇族として海軍兵学校に学び、ビジネスマンとして戦後を生き、そして伊勢の神宮大宮司を務めてー激動の日々、そして思いの丈を語り尽くした珠玉の書。
本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国) その他
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